ヘモグロビンa1cの基準値は?

ヘモグロビンa1cの基準値は?

ヘモグロビンa1cの高低を判断する前に注意すべき点があります。それはヘモグロビンa1c値の表記が混在している点です。

 

ヘモグロビンa1c値にはJDS値という日本ローカルな値の表記とNGSP値という国際的な表記法があり、基本的にJDS値に0.4を足すとNGSP値になります。

 

従来はJDS値が使われており2012年から日本でもNGSP値による表記に切り替わりましたが、まだJDS値で表記しているところもあると思われますのでどちらの表記法を用いているか確認の上、基準と照会する必要があります。ここではスタンダードとなっているNGSP値で基準値を紹介します。

 

ヘモグロビンa1cの正常値は6.5%未満で、それ以上が糖尿病と診断されます。実際の評価はもう少し細かく分けられており、優良可不可の4段階に分けられます。

 

優:〜5.7%
良:5.8〜6.4%
可:6.5〜7.9%
不可:8.0%〜

 

となります。可の範囲は実際には糖尿病判定ですので、この範囲の値だった場合「可」だと思って安心してはいけません。また、6.5%未満であっても良の範囲内ですと年齢にもよりますが不安があります。

 

というのも、基本的には加齢によって糖耐性は低下していくものですので、若いうちから良の判定ですと歳を重ねていくにしたがって同じ生活習慣でも糖尿病の範囲に入ってしまうことが推測されます。

 

できるだけ5.7%以下を目指しましょう。5.7%以下という数字は特別低い値ではなく、健康でまっとうな食生活を送っていれば十分達成できているはずの値です。

トップへ戻る